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2019.02.10

本格時計の最新モデル3選! 世界的見本市SIHH2019からお届け!

ここ数年、新作でも既存シリーズの新機能搭載型や派生型が多い中で、革新的なニューコレクションは新鮮な魅力に溢れます。時代をとらえた新しい感性に、ブランドの熱い意気込みが伝わってくる−−−まずご紹介するのは、そんなおニューな時計たちです。

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文/柴田 充

ブランニューなモデルに会場は騒然

「SIHH 2019」でAdelaideclassifieds.JPが注目したモデルを、独断のテーマでお送りする連載の第1回は「やっぱりブランニューズ」。全く新しいモデルで会場を沸かせたのは、今年が最後のSIHH出展となる名門「オーデマ ピゲ」と、昨年バーゼルから電撃移籍し意気盛んな「エルメス」。そして、新しいコンセプトでユニセックスの分野を開拓する「リシャール・ミル」でした。世代交代やライフスタイルの変化により、腕時計の世界も従来の価値観や嗜好から変わりつつあります。そうした新しい時計愛好家に向けたニューカマーです。

◆ オーデマ ピゲ 

新たな世代へのカウントダウンが始まりました

"ラグジュアリースポーツウォッチ"の元祖であり、時代を先取る感性と伝統的な技術を併せ持つ名門ブランドが、26年ぶりに満を持してニューコレクションを発表しました。モデル名の「コード11.59 バイ オーデマ ピゲ」は、新たな時代のスタート1分前を意味し、一挙13型の発表からもブランドの威信をかけた意気込みが伝わります。挑戦、継承、追求心、進化をキーワードに、クラシックとコンテンポラリーを融合し、新たな世代の高級時計を提案します。
「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ・オートマティック」自動巻き、SSケース(41mm)、アリゲーターストラップ、3気圧防水。●万円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン) ※2019年2月発売予定
8層からなる美しいブラックラッカー仕上げの文字盤の外周には、秒の数字インデックスを配置。幅薄のベゼルで、これまでのビス留めから印象をガラリと一変させました。風防の表裏に滑らかなカーブをかけることで、斜めから見た際にユニークな視覚効果を生み出します。搭載する新開発の自社キャリバー4302は、70時間のパワーリザーブを誇る、次世代のスタンダードムーブメントです。
一見シンプルなラウンドのフォルムですが、ミドルケースには八角形を秘め、ブランドのデザインコードを継承します。ラグは大胆なオープンワークを施したフレーム構造。実は下部に0.1mmの隙間が設けられ、ケースバックとはつながっていません。意匠あるディテールが各所に散りばめられ、それを発見する楽しみがあるとともに、愛着もさらに増します。
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◆ リシャール・ミル 

女性だけに独占させたくない甘美な誘い

すでに昨年「2019年はレディースイヤー」と明言していた「リシャール・ミル」ですが、その期待をさらに上回る新作が発表されました。「ボンボン」の名を冠したコレクションは、4つのスイーツと6つのフルーツの世界観を時計に再現。RM 07-03、RM 16-01、RM 37-01という既存モデルをベースにしながらも、鮮やかなカラーリングと斬新なデザインの採用で、これまでにない魅力を漂わせます。ハイテク積層素材ならではの色柄は、男女ともに腕元のアクセントになり、ユニセックスのシェアウォッチにも最適です。
「RM 16-01 オートマティック シトロン(レモン)」自動巻き、カーボンTPT®/イエロークオーツTPT®ケース(50.2×38mm)、ラバーストラップ30気圧防水。1540万円(予価、世界限定30本)/リシャール・ミル(リシャールミルジャパン) ※今夏発売予定
RM 16-01シトロンは、カーボンTPT®とイエロークオーツTPT®を積層したケースに、ビタミンカラーのストラップを組み合わせ、フェイスはグレード5チタン製プレートの上にフルーツやグミ、棒つきキャンディなどのお菓子をちりばめています。さらにキャンディの表面にはクラッシュエナメルと砂時計用の砂を用い、砂糖をまぶしたような演出を施しました。
文字盤を華やかに飾るのは、レモンやオレンジ、色とりどりのキャンディーたち。ミニチュアは手作業のアクリル塗装でカラーリングし、柔らかな口当たりを思わせる艶やかな仕上がりです。
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エルメス 

ブランドの源流から生まれた全く新しいカタチ

SIHHへの参加をはじめ、「エルメス」における時計がさらに本格化し、加速度的に魅力を増しています。新作コレクションは、伝統的な鐙をイメージさせながらも宇宙船のような流線形を描きます。未来を感じさせるこのフォルムは、まさに時の存在とメゾンの永遠性を象徴するのです。ケースのラインに沿ってインデックスのサイズやカーブを変え、8の数字では逆さにした鐙を思わせます。こうした細部へのこだわりもメゾンらしいエスプリです。
デザインを担当したイニ・アーシボングは、ナイジェリア出身の両親のもとLAで育ち、ローザンヌでデザインを学びました。しかも専門はウォッチではなくインテリアという異才。ケースはSSと18KPGの素材に加え、ダイヤモンドセッティングをラインナップします。メゾンの本領を発揮するレザーストラップは、カラーバリエーションも豊富で女性たちの垂涎の的に。プレゼントにも喜ばれそうです。
独創的なフォルムを損なわぬよう、リュウズは6時位置に配置。ワイヤーラグによってこれを実現し、デザインの特徴としても活かしています。また、上下でストラップ幅が異なるのもユニークなところ。奇をてらうことなく、斬新なデザインをちりばめるところはさすがエルメスです。

■ お問い合わせ

エルメスジャポン 03-3569-3300
オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000
リシャールミルジャパン  03-5807-8162

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