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2017.08.01

倉本康子さんと行くセンベロの聖地「立石」巡礼

「おんな酒場放浪記」でおなじみのヤッコさんとセンベロツアーに出かけました。

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文/秋山 都 撮影/松井 康一郎

賢明なるAdelaideclassifieds読者のみなさまは「センベロ」をご存知でしょう。え、毎晩やってる? そ、そうですか。一応ご存知ない方にご説明しておくとセンベロ=1,000円でベロベロ、であります。つまり安価な酒や酒場で酔うことを指しておりますが、都内でいえばまずこの立石、赤羽、上野、浅草あたりが有名どころでしょうか。なかでも立石はセンベロの聖地、下町の酒都と崇め奉られている、酒飲みの聖地であります。
立石
「立石」は京成立石駅を取り囲むように小さな居酒屋がずらり。まもなく再開発されるという噂もあり、行くならお早めに。
チェーン店はほとんどなく、小さな個人店が400軒あまりあるこの街を訪れたはいいものの、どこで何を飲めばいいものやら・・・途方にくれる我々の前に女神が降りたちました! 倉本康子さん。『STORY』などファッション誌で活躍するモデルでありながら毎晩酒は欠かさずに飲むという酒豪。そしてあの吉田類氏の番組からスピンオフした「おんな酒場放浪記」(BS-TBS)に出演している“やっこさん”じゃありませんか!
やっこさんがいるこの路地、どこだかわかる方はかなりの呑んべえですね? 平日にもかかわらずお昼過ぎから行列ができる名店「宇ち多」の路地でした。この店へ行くことをファンの間では「宇ち入り」と呼ぶほど、気合を入れていく場所です。この話はまたいずれ。

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まずは生ビールで「乾杯!」

◆ 二毛作

まずは生ビールで「乾杯!」

さて、女神降臨により一気に心強くなった我々。向かうはこれまた名店「二毛作」です。やっこさんは常連なのかな?

「はじめて伺ったのは10年ほど前。最初は師匠、吉田類さんとご一緒したんです。立石詣ではまず『宇ち入り』して、それから二毛作って流れが多いかな」
のれんをくぐるやっこさん。期待に目がキラキラしてます。
「ここではまず生ビール。たぶんマッチ棒が立つんじゃないかなってくらいクリーミーできれいな泡で提供してくれます」
「二毛作はおでんがメインなんですが、それ以外のお料理もとっても美味しいんですよ。私はタコが大好きなのでまずはタコから」
なんか…立石って焼鳥、もつ焼き、餃子などもっとオヤジなつまみばかりかと思っていたのですが、意外に洗練されているのですね(スミマセン)。

「二毛作さんはもう10年やってる歴史のあるお店ですが、一昨年移転&新規オープンされたので、すごく新しくて気持ちがいいですよね。だから女性客やひとりのお客さんも多いんですよ」

なるほど、この日も美魔女たちがママ友会を開催して、昼間からビールや酒で大盛り上がり。だんなさんたち、奥さんがこんなに楽しんでること知らないんだろうなぁ。

帰ってきたら何食わぬ顔して「おかえりなさい。ママはもうお腹いっぱいだから少しでいいわ」な~んてすましているのかな、と横目でチラチラ眺めながら、我々もビールをチビチビ(本当はゴクゴク)。

ああ、居心地がよくてこのままずっと飲んでいたいけれど、そろそろ次へ行かなくては。立石の本懐はハシゴ酒にあるのですから。
見送ってくれた店主の日高寿博さん。いい笑顔です。

◆ 二毛作

住所/東京都葛飾区立石1-14-4
営業時間/14:00(土祝12:00)〜23:00(土祝21:00)
定休日/日曜・第三月曜休
予約・お問い合わせ/☎03-3694-2039

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いよいよディープ立石へ潜入!

いよいよディープ立石へ潜入!

さて、立石まで来たのですもの、1軒で終わるわけには行きません。酒飲みの本懐はハシゴ酒にあり!というわけで、よりディープなエリアへやってまいりました。

◆ 江戸っ子

立石の関所として名物女将が待ち受ける

やってまいりましたのは、「宇ち多」と並ぶ立石の名店であり、別名立石の関所と言われている「江戸っ子」であります。大きなコの字型カウンターはすでにお客さんでいっぱい! ちなみにこの時点で平日の16時です。毎日がプレミアムフライデーです、この街は。
老いも若いも、男も女も、酒の前ではみな平等。飲めばわかる。
「ここでまず頼むべきはボール(ハイボール)と煮込み。ボールは氷なしなので、かなり強いし、ぬるくなる前に飲もうと思うからちょっとキケンなんです(笑)。私はこれで何回も記憶をなくしているから気をつけて」
飲んでいるうちに店内がザワザワ・・・。

「ねえちょっと、あの人、そうだよね」
「ほら、『おんな酒場放浪記』のさあ」
「おまえ、写真撮ってもらえよ」
「サインもらってもいい?」

と、いうことで、やっこさん、店内中でひっぱりだこです。

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「あ、でもここで忘れていけないのは、奥でモクモクと串を焼いているお父さんと、カウンターの中でみんなに気をくばっているお母さん。このあでやかさはオンナとして目標にしたい!」
立石はルールが厳しい(前出の「宇ち多」は注文に細かいルールがあり、また酒も5杯半(!)までと決められている)し、怖いところだと思いこんでいましたが、みなさんすごくやさしいし、居心地のいい街なんですね?

「そうですよ~。でもね、そのやさしさもみんながきちんとマナーよく飲んでいるから醸されている雰囲気なんだと思います。立石に限らずですが、長居はせずにキレイに飲んでサクッと次の方へ席を譲るぐらいなスマートな飲み方をしたいですよね。」
さいごにやっこさんの教えてくれた粋なマナーを。箸置きのないお店ではこうして串の上に箸を置けばカウンターも汚れずスマート。
やっこさんのおかげで立石を深く楽しむことができました。みなさまも、マナーを守って、酔い一日を!

◆ 江戸っ子

住所/東京都葛飾区立石7-1-9
営業時間/16:30~21:00
定休日/日曜
お問い合わせ/☎03-3694-9593

●予約不可
●週末は行列するので開店直後が狙い目です。

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