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2019.07.11

【第8回】

新垣結衣似の新米刑事「非番の時に街でナンパされて食事に行ったことも」

美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在。その“スーパーぶり”に男は憧れるわけですが、果たしてそのスペックは彼女に何をもたらすのか?「ワイングラスのむこう側」(cakes)で人気の林伸次さんが、世の美人たちの隠されたプライベートに迫ってみる連載です。

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構成/木村千鶴

「ワイングラスのむこう側」(cakes)でおなじみ、奥渋谷のバー「BAR BOSSA(バール・ボッサ)」のマスターにして、作家の林伸次さんが、バーテン仕込みの絶妙な話術でさまざまな職業の美人さんのプライベート(主に恋愛関係)に迫るこの連載(これまでの美人さんはこちら)、第8回目のゲストはなんと現役刑事の結衣さんです!

美人刑事って、映画やドラマにはよく出て来るけど、あれはファンタジーみたいなもんで、実在しないって思っていますよね。僕もこれまでそう思ってきましたが、いるんですね。世の中にはこんな美人さんの刑事が。強くて美しい刑事さん、しびれますねえ。

就職の時に行きたい会社がなかったので警察官に……

── 刑事さんにもこんなにかわいい人がいるんですね。新垣結衣さんに似てっるって言われませんか? 今日ここでは結衣さんでいきましょう(笑)。結衣さん、本当にかわいいんですが、街でスカウトとかされたことありませんか?

「表参道でスカウトされたことがありますね、警察学校に入ったばかりの頃。警察学校って全員サルみたいな短い髪になるんですよ(笑)。その時はちょっと伸びかけくらいの、自分では表参道を歩くのも若干恥ずかしいレベルの感じだったんですが、逆にお洒落に見えたんでしょうか(笑)」

── アイドルとかタレントに興味はなかったんですか? やってみたいと思わなかった?

「私には無理ですねぇ……」

── なぜですか?

「そういう方たちって凄いなって思いますよ。芸能界って華やかな世界だし、みんな常にきれいにしなきゃいけないでしょう。私はもうちょっと楽に生きたいって思うし、そこで戦いたくないですね。女社会みたいのは苦手で……」

── そもそも、どうしてこの職業を選んだんですか?

「就職の時に行きたい会社がなかったから、ですかね(笑)。私は経済学科だったのでみんな証券会社とか銀行とかに就職していくんですけど、あんまり興味ないな~って思って。どちらかと言えば人助けになる仕事をしたかったし、運動も好きだったので」

── えっ、それで、警察官に? 身の危険もある仕事ですよね……。

「はい、両親と兄には心配されました」

── ですよね。他の選択肢って……。

「なんか、なかったんですね(笑)」

── もっとすごい理由があるのかと思ったら。そうなんだ(笑)。それで、交番勤務をしてから刑事に? 刑事ってどうやったらなれるんですか?

「ざっくり説明すると、刑事になりたい人は意欲を示して研修や面接を受け、それが通ったら試験を受けられる。講習が終わって、さらに人事に空きがあったら採用してもらえます」

── なるほど。簡単そうに聞こえましたけど、大変な道ですよね。

「そうですね、大きい事件が入ると帰れなくなりますし」

── 大きい事件ってどんな? 殺人事件とかにも関わるんですか?

「はい。勤務は当番制になっていまして、交代で泊まるんですけど、自分が泊りの班の時に、事件が起きると基本的にその班が担当することになるので」

── そうすると、聞き込み捜査とかそういうのもするんですか?

「はい(笑)」

── え~カッコいい~‼
PAGE 2

口下手なので、やる気を見せることでカバーしてます

── でも、そんなにかわいいと逆に見た目で判断されてイヤなことはありますか? 例えば「かわいいだけで中身ともなってない」なんて言われるとか……。

「あぁ、ありますね。しかも私、口下手なので、うまく言えなくて。上手にしゃべれる人は凄いな、羨ましいなって思います。

── 口下手なのは何となくわかります(笑)。すると、どうやって中身をわかってもらうの? 工夫していることとかありますか?

「まだ新米刑事なので、やる気を見せるくらいしかないですね。体育会系の世界ですから、なんでもはい! やります! 私がいきます!って。死体を運ぶのも率先してやります」

── え~っ! というか、死体運ぶのとかもそうか、仕事なんですよね。

「はい。女だから使えないって思われたらイヤなので、積極的に、私がやりますと手を上げているところもありますね」

── そういうのパッとできるとポイント高いのか。聞き込みとかの時には得することありませんか? むさくるしい刑事が来るより、きれいな刑事さんが来た方がみんなうれしいですよね。

「はい、皆さん心を開いてくれるような気はします(笑)」

── ですよね。あと、その口下手な感じが誠実な印象を与えるから、刑事に向いているように思いますよ。おしゃべりが上手い人よりも誠実そうで、僕はいいと思います。

「ありがとうございます」
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私のこと好きだったくせに、失礼だと思いません?

── 職場ではセクハラというか、権力を使って上から……みたいなことってありますか?男性社会ってそういうの凄くあるんじゃないかと……。

「はい、セクハラからのパワハラ、みたいなことはありましたね。かなり年上の上司から告白されて、仕事の上では尊敬していますけど、恋愛感情はありませんってきっぱり断ったら、最初は普通だったのに、しばらくしてから意地悪されて」

── え~!どんな?

「慣れていないうちは仕事が遅いじゃないですか。すると横から“全然仕事デキね~な”って言ってきたりとか……」

── 好きだって言ってたくせにねぇ(笑)。

「本当ですよ。嫌な感じで!」

── そんな嫌なおっさんは放っておくとして(笑)、警察の中で、刑事同士でお付き合いしたりってあるんですか?

「どうでしょう……。もしかしたら、男性の方が、刑事の女は嫌だって思っているかもしれません。仕事のキツさとかわかっているんで、結婚するなら他の職業ってなるのかも」

── もし署内での恋愛しても、周りにはバレちゃうというか、言ったりするんですか? そういうことって。

「バレる、というか、報告しないといけないんですよ。警察官同士の場合は絶対とまでじゃないですけど、一般の人とお付き合いする場合は、名前や職業なんかを報告する規則になっています」

── 知らなかった。それはどうしてですか?

「たとえば、犯罪者かもしれない人や、暴力団関係者などと付き合ったらまずいですからね。まず警察学校に入った段階で、付き合っている人がいたら報告しろと言われるんです」

── あ~! 情報が洩れるかもしれないですもんね。テレビとか映画でもありますよね。情報が欲しいからわざと近づいて……とか!

「そういうことですね」

── わ~、これ皆さん知っていましたか? そうか、人の財産や生死がかかったことですもんね。重要な情報も持ってますし、犯人がそれで逃亡しちゃうこともあるし。これは初めて知った~。
PAGE 4

年上の男性が好きなんです♡

── ところでプライベートの恋愛はどんな感じですか? 好きになった人に自分からアプローチすることってあります?

「好きって告白したことはないですけど、アプローチをかけたりはします。ちょっと相談に乗ってもらって、頼ってるようなかわいいメール送ったりして、デートにこぎつけるんですよ」

── かわいいメール!? どんなだろう?

「はい。私、年上の人が好きなんです。高校の時は、受験や進学先のことを、大学生になっている先輩にずっと相談してて、最終的には、大学受験が終わったらデートしてくださいって言いました」

── あ、高校の時ですね(笑)。でも、大学生だったら、こんなきれいな女子高生から言われたら舞い上がっちゃうでしょうね。

「受験が終わったらねって言ってくれて、その後付き合いました」

── わぁ、彼も誠実だ。では話を現代に移して、デートにはどう誘われるとうれしいですか。 

「私の好みを知ったうえで、それに合わせた誘い方をしてくれるといいですね。日本酒が好きなので、美味しい日本酒が揃っているお店があるから行かない? なんて言われるとうれしいです」

── でも、いまのお仕事だと、なかなか出会いがなさそうですけど……。

「そうですね。だけど、一度、街で『結婚式の招待状を出したいんですが、ポストどこですか』って聞かれて。その日はプライベートだったんですが、普段から道案内をしていることもあって、自然に応じたんです。そのまま5分位立ち話をしていたら、せっかくのご縁ですから連絡先交換できませんかって」

── え、それ教えます? 普通、教えないですよね?

「いや、教えました(笑)」

── 読者の皆さん! これ使えます。いけるそうです(笑)。でも結衣さん、なんかそういうので付いて行くイメージがないんですが。

「なんか自然だったんですよ。その日は夜勤明けで、ナンパされるような外見でも、そんな場所でもなかったですから。とても感じのいい人だったので、LINEの交換をして、1度食事には行きました」

── その男性やるなあ。勇気を出して一歩踏み込むって大切なんですねえ。

そんな結衣さんをイメージするワインは

DOMAINE DE LA RENIERE Coulee de la Cerisaie Alliance
シュナンブランという品種独特のはちみつのような香りがします。香りは甘いけど、飲んだらすっきりとしている。かわいくて甘い感じなのに、真面目できりっとした結衣さんの雰囲気に合っています。

■ Bar bossa 

東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
TEL/03-5458-4185
営業時間/18:00~24:00
定休日/日、祝

● 林 伸次

1969年徳島県生まれ。早稲田大学卒。レコード屋、ブラジル料理屋、バー勤務を経て、1997年渋谷にbar bossaをオープンする。2001年、ネット上でBOSSA RECORDSをオープン。選曲CD、CD ライナー執筆多数。「ワイングラスの向こう側」(cakes)で連載中。著書に『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる』(幻冬舎)がある。

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