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2018.03.27

甘美なデートはAM1:00までオープンの甘味処「廚otona くろぎ」で

ふたりの時間をスイ〜トに〆たいなら、こんな完全オトナ向き甘味処はいかが? BAR×和カフェでしっぽりアウトナイト……なんてのもオツってものです。

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文/中島 由貴 写真/野頭 尚子

甘味処「廚otona くろぎ」
スマホが告げるPM10:30。お腹は満たされたものの、無性に欲してしまうのはデートの延長戦と蜜の味。話題の“〆パフェ”は女性に喜ばれそうですが、フォトジェニックなパフェ目当ての女性たちに混じって列に混じるのは正直ハイカロリー&ハイリスク。ということで、オトコにしっくりとくる甘味処へと参りましょう。そこは、上質・味・ムードという、デートの三原則を難なくクリアする1軒。その名も「廚(くりや) otona くろぎ」です。

名前にピンと来た方もいらっしゃいますよね? あの「くろぎ」が総本家。黒木純氏がオーナーシェフを務める日本料理店で、 “日本一予約が取れない店”のトップリストです。こちらは、そのDNAが和スイーツを通して堪能できる新店舗。皆様にドンズバな“otona”向けの和カフェなんです。

◆ 廚 otona くろぎ 

〜AM1:00までスイートな夜遊びを♡

廚 otona くろぎ / 内観
壁は、水しぶきで黒和紙に穴を開けて、下の白壁の色をのぞかせて波紋を現している「落水和紙」をデザイン。木や竹、和紙など自然素材を用いる“和の大家”隈研吾氏ならではのアイディアです。
ほろ酔い気分で1軒目は終了。まだまだ夜を謳歌したいとあれば、今宵ふたりで向かうは六本木でも銀座でもなく……上野広小路。ホテルラウンジや高級バーにも引け劣らない体験ができちゃういいトコがあるんです。

タクシーから降りたのはかつての松坂屋上野店南館があったビルの目の前。今は、「PARCO_ya(パルコヤ)」として上野や浅草の下町情緒を継承したオトナ向けファッションビルに生まれ変わっているんです。目的地はその1階。

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パンダだけじゃない上野の新名所

「くろぎ」が提案するこれぞ “otona”の甘味処

2017年3月に移転するまで、ここからほど近い湯島の地で10年親しまれていた「くろぎ 」。このエリアで何かできないかと考えていた矢先に出店オファーがあり、同年の11月に「PARCO_ya(パルコヤ)」1階にオープンする運びになったそう。という裏話もそこそこに、どうぞ中へ、ハイ。

扉を開ければ世界が一変。暗いというよりも、く、く、黒い! 天井をオーロラのように流れる竹のすだれや、水しぶきが上がったようなまだら模様の壁など、一面の黒、黒、黒。黒が埋め尽しているではありませんか。

なにかドラマが生まれそうなこの幻想空間を設計したのは「くろぎ」全店を手掛けている建築家、隈研吾氏。店内を真っ黒にしたのはやはり“黒木(くろぎ )”にちなんだそうですよ。意外にもダジャレ(笑)。

さあ、「廚 otona くろぎ」と聞いて、あれ? と思われた方、アナタ甘党ですね? 上野の隣町、本郷には「廚 菓子 くろぎ」(東京大学 本郷キャンパス内)もありますが、こちらは“otona=大人”要素をプラスした演出が随所にちりばめられています。たとえば、テーブル席はすだれの目隠し効果が効いた半個室風になっていたり、スタンディングエリアで可動式のすだれを天井から下ろせば、流麗なテーブルにピタッと沿うので即席“ふたりだけの世界”が作れたりするんです。

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気になるOtonaな和スイーツとは?

予約の取れない日本料理店の“〆パフェ”とは?

まずはこちらのオリジナル「黒蜜きなこパフェ」からご紹介。語源である「パルフェ(完璧な)」を和のもので具現化したということですが、まあ、デカイ! ソフトクリームやカステラ、蕨もちにくるみ、黒豆…、と数えてみると、そのトッピングはなんと16種。
そのどれも最高水準で、きちんと素材の本来の味を引き立て合っています。また、パフェの頂上から最後の一口まで違う素材が口に運ばれ、味だけでなく“とろ、ふわ、カリ、サク”と食感もどんどん変化していきます。その美味しいこと、楽しいこと。

この巧みな“味さばき”は、日本料理店としての「くろぎ」の流儀を受け継ぐからこそ。素材選びもさることながら、口に運ぶ時には美味しさの最大値になるように徹底していて、割烹ならではのライブ感を大切にする本店と同じように、こちらでも作り立てにこだわって提供しています。つまり、口に運ばれる時が一番美味しくなるよう計算されているってこと。

さらに、食べ飽きさせない不思議な仕掛けも隠されています。最初はきちんと甘く感じるのに、スーと潮が引くように甘さがリセットされるんです。聞けば、すべてのスイーツの味つけで塩味(えんみ)を大切にしているんだとか。道理で2軒目ということも忘れて、あれよあれよと食べ進めてしまうワケです(笑)。お好みでラム酒シロップを入れれば、濃厚な黒蜜と芳醇なラムの香りが交わり、パフェが一層アダルトなお味になるので、ぜひ。
廚 otona くろぎ / パフェグラスには美しい唐草紋様が。また、軽い真鍮のスプーンや天目台などのカトラリーなど、舌だけでなく一流のこだわりを目でも味わいたい。
パフェグラスには美しい唐草紋様が。また、軽い真鍮のスプーンや天目台などのカトラリーなど、舌だけでなく一流のこだわりを目でも味わいたい。

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小腹も満たせる絶品「くろぎサンド」

ホットサンドと一線を画す絶品「くろぎサンド」

小腹が減っている時は、ホットサンドという選択肢も。「くろぎサンド」の名の通り、お店のロゴを象った独特なフォルムが特徴です。全部で5種類のフィリングから、お好みの2種類をチョイスできます。今回は、すぐきを和えたタルタル風の「たまご」と「餡バター」のお惣菜系とスイーツ系の組み合わせで。

例えば、たまごの甘さにはすぐきのしょっぱさを。餡には、隠し味の醤油と添えたバターの塩味、というようにどちらも旨味、甘味、塩味のバランスがとれた脱帽の美味しさ。サクサクに焼かれたパンは香ばしく、特にフチの部分はカリッとした食感がたまりません。いつ行っても焼きたてが供されますので、あったかいうちにパクッといってくださいませ。

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甘い物が苦手でもOK! バーとしても使えます。

酸いも甘いも知るオトナのための新ナイトアウト

ココンチのすごいところは、BARとしての顔も持つところ。もちろんお酒のみの利用もできます。メニューを見ているとあることに気づきませんか? ビールや焼酎、日本酒はもちろん、スパークリングやロゼ、赤白ワインに至るまでメニューのすべてが日本産のものなんです。
お酒が弱い彼女には、甘酒に焼酎を合わせてソーダで割った優しい甘さのオリジナルカクテルをすすめてみてはいかがでしょう?
廚 otona くろぎ / 桜の塩漬けがキュートに浮かぶ「甘酒カクテル」(おつまみ付き1000円)。甘酒特有のコックリさをソーダでスッキリとさせたデザート感覚の一杯。お酒の弱い人でもグビグビといけちゃいます。
桜の塩漬けがキュートに浮かぶ「甘酒カクテル」(おつまみ付き1000円)。甘酒特有のコックリさをソーダでスッキリとさせたデザート感覚の一杯。お酒の弱い人でもグビグビといけちゃいます。
選択肢が狭まる深夜帯に、本格的な味をいただけるスポットはかなり貴重ですし、デートのクライマックスにはもってこい。それだけでなくモーニングやカフェブレイク、おひとりさま利用、仕事帰りのちょい飲みにと、どんなシチュエーションでも大活躍。ローテーションのひとつに入れるのが得策かと。

◆ 廚 otona くろぎ

住所/東京都台東区上野3‐24‐6 パルコヤ 1F
お問い合わせ/☎︎03-6284-2796
営業時間/9:00~翌1:00
定休日/無休(施設に準ずる)

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