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2018.03.30

スーツレスの職場では、どんなスタイルで働くのが正解なのか?

クール・ビズやカジュアルデーなど、“カジュアルな仕事着”を求められる機会はますます増えています。ただ、スーツのように定型がないため、セレクトは悩ましいもの。その答えを見つけるべく、完全スーツレスの職場にお邪魔しました。

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写真/吉田雅彦(M-focus) 文/アキヤマケイコ 編集/長谷川茂雄

リアルな職場で見えた“カジュアルな仕事着”の定義

 ラナデザインアソシエイツは、Webの構築・運営をはじめ、メディア関連のコンサルティングや映像制作など、幅広いクリエイティブ業務を行っています。創業20年、関連会社を含めるとスタッフは90人以上。もちろん、服装は自由です。

「クリエイティブ職は“自分がどう見られたいか”を考えるのも仕事の一つ。クライアントに『この人に頼みたい』と思ってもらえる服装を自分で考えるべきだと思っています」とCEOの木下謙一さん。仕事相手との関係性を見極め、マナーやエチケットを守った上で、服装を選ぶ。「それは、仕事をしながら自分で掴むことでしょうね」

 では、木下さん自身が、仕事着を選ぶ際のポイントは?
「クリエイターには、自分を目立たせてキャラクター化する服装をするタイプと、作品を引き立てるため自分はノイズのない服装をするタイプがいますが、自分は後者。機能的でありつつ、自分なりのこだわりも見える。そんなスタイルを意識しています」

 加えて、木下さんは、経営者として信用・信頼をしてもらうことも大前提にしているとのこと。
「仕事相手もカジュアルな服装の人が多いので、堅苦しくなりすぎず、でもきちんとした感じは出るように。基本的にインナーは襟付きのものを着て、靴や時計・眼鏡など『装いの末端』には上質な小物を選ぶ……、そんな点を大事にしていますね」

木下謙一さん / 株式会社ラナデザインアソシエイツ代表取締役CEO

“打ち合わせで人に会う日のスタイル”

ジャケットとパンツは、クリエイター御用達の「テアトラ」。きちんとした印象ながら、ソフトでストレッチ性に富んだ素材“ソロテックス”を採用しています。ゆったりしたシルエットで堅苦しく見えないのがポイントで、とにかく動きやすいのも気に入っているそう。足元はハイテクスニーカー“ポンプフューリー”でこなれ感を演出。白シャツは「ヤエカ」のもの。

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比較的外出が少ない日のスタイル

“比較的外出が少ない日のスタイル”

オフィスワークがメインの日も、装いのテイストは大きく変わりません。リラックス感がありつつもモノトーンで統一し、ユルく見えすぎないコーデが基本とのこと。シャツとパンツは「ヤエカ」。薄手のナイロンパーカは「デュベティカ」、カーディガンは「サカイ」のハイゲージをチョイス。

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副業もOK。週1日の在宅勤務もあり

副業もOK。週1日の在宅勤務もあり

 こちらの会社のオフィスは、席を固定しないフリーアドレス。また週1日は在宅勤務が認められており、副業も可。一部の管理業務を除き、就業時間も決まっていません。服装だけでなく、ワークスタイルも、個人個人の裁量の範囲が広くなっています。

「クリエイティブは、もともと業務にかける時間と成果が一致しないもの。アウトプットの締切が守れれば、過程は自分でスケジューリングして進めればいい」(木下さん) 副業を認めているのも、会社での仕事以外でやりたいことがあれば、それをやるほうがストレスが軽減されるし、結果として仕事のパフォーマンスも上がるであろう、という考えから。

「クリエイターは“どんなライフスタイルを送っているか”も問われる職業。服装も副業も、それらを構築するファクターです。なので会社としては縛らず、自分でコントロールすればいいのです」(木下さん)

「仕事着=スーツだと決めてしまうと、確かに楽な部分はありますが、自分のスタイルについて考えなくなりますよね」と木下さんが言うように、スーツレスも裁量度が大きいワークスタイルも、高い自己プロデュース能力や責任が伴います。

 働き方を自由にしても成果が上がる理由は、そうした「個々の考える力」を大事にしているからなのかもしれません。

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とある日の通勤スタイル

青木 崇さん / アートディレクター

“とある日の通勤スタイル”

通常は、研究開発事業部の「RANAGRAM」に勤務。ほぼ毎日、自転車に乗るため、アウトドアブランドのものなど、機能的なアイテムを愛用。ダウンジャケットは「アークテリクス」、パンツは「Folk」、スニーカーは「HUF」のもの。

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とある日の通勤スタイル

ビオレッティ・アレッサンドロさん / イラストレーター

“とある日の通勤スタイル”

事業部「RANA007」で週に4日勤務しながら、個人でイラストレーターとして活動をしているアレッサンドロさん。通勤時はネイビーやカーキをベースに、マフラーやソックスでアクセントをつけるコーデが定番。「自分の個展では、ちょっと主張のあるジャケットを羽織るときもありますよ」

■ 株式会社ラナデザインアソシエイツ

1996年 創業
1999年3月 有限会社設立
2001年1月 株式会社へ組織変更

代表取締役CEO 木下 謙一
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8
従業員数:約90名(ラナデザインオフィス在籍27名)
平均年齢:32歳
副業しているメンバーの割合:25%


※取材場所は「RANA007」事業部

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