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2017.11.01

街で見つけた、カジュアルコートの大人なこなし方

銀座、青山、神戸でファッション・スナップを敢行。季節の変わり目にぴったりな軽めのコートを、大人ならではの着こなしで闊歩する御仁たちをキャッチ! その絶妙な抜け感ある着こなしを紹介いたします!

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写真/金田亮
手塚優(BOIL)、鈴木克典
文/川田剛史
協力/池田保行(04)、トライアウト、
丸ビル 三菱地所、森ビル
季節の変わり目に重宝する軽めなコート。歩くたびにひらめく薄手のシャカシャカした素材はなんとも艶っぽく、ぜひ取り入れたいところ。ですが、そのカジュアルさゆえに大人ならではの着こなしとなるとちと悩むのも事実。

というわけで、今回も街へ飛び出しスナップしてきました。
そこで遭遇した、カジュアルコートを素敵に着こなす洒落モノたちのコーディネイトを、存分にご紹介いたします!

コートのシワ感で貫録ある男をアピール

合わせているアイテムは、どれも定番的なもので、いたってシンプルなのに、この貫録は一体どこからくるのでしょう? あえてシワ感のあるコートが年季の入ったようにも見えてオヤジさんの貫録を高めています。180cmの高身長ゆえコート姿のバランスのよさはご覧の通り。ほかはタートルネックのニットにジーンズ、ローファーといたってオーソドックス。

実はさりげなくスパイスとして効いているのがアイウェアです。白髪も交じり始めるオヤジさん世代が、黒セルのメガネを持ってくれば、顔周りに清潔感と落ち着きを表現することが出来るというわけです。おまけに目元もキリリと引き締まり、知的な色気も添えられて一石二鳥にも三鳥にも。

その一方で、ジーンズのロールアップは軽く一折りだけで、無造作な雰囲気。決めすぎないディテールが上級者といった風情なのです。
高身長にさらりと合わせたベーシックなアイテムのバランスが素晴らしい! コートはステファン シュナイダー。
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トレンチコートの品の良さをフル活用

コートの定番として欠かせないのがトレンチです。こちらのお方がチョイスしていたのはヒザ下丈の普遍的なシルエットの一着。この種の長めのコートの利点は上下が分断されずに装いを一つにまとめられることと、体型をうまくカバーしてくれることでしょう。

ほかのアイテムを見るとインナーに太めのボーダーのカットソーとジャケット、強めのダメージデニムを合わせています。強いダメージ加工は清潔感を損ねる場合がありますが、ベージュのトレンチコートと一緒なら、そんなデメリットさえ打ち消してくれるんです。

これぞ、トレンチコートに宿りし、上品パワー! ベージュのトレンチコートさえ持っていればデニムやスニーカーを合わせても、品格が保てる。ここんとこ、覚えておいて損はありませんぞ。
一見無造作かつラフな着こなしですが、じつによいバランス! ダメージデニムでもさわやかにキメられるという好例でしょう!
オニツカタイガーのスニーカーでさりげなくトリコロールを差すあたりも、絶妙!
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トーンを抑えてモードな気分を強調

軽くて着心地がよいシャカシャカ系コートはダークトーンを選ぶことで、俄然表情が変わります。こちらは誰もが持っていそうなアイテムを組み合わせているにも関わらず、いま旬のモード×スポーティなテイストに見える好例です。

コート以外のアイテムは白いTシャツ、デニム、ローファー。これならどなたのワードローブにもきっと入っているはず。ポイントは全体の色彩を抑えているところ。これが、カジュアルコートをモードに見せてるカギと言えそうです。また、スッキリ見える今っぽい着丈にもご注目ください。

コートの着丈はスリムテーパードのデニムのシルエットとあいまって、実にスマートな印象を生んでいます。あまり色落ちしていないデニムのチョイスも統一感のある着こなしに不可欠のポイント。
七三に分けたツーブロックのヘアスタイルも全身がスッキリ見えるポイント。時計はタグホイヤーでオトコっぽさを演出。足元はタッセルローファーでほどよく上品に。
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ブルー系尽くしに映える白のスニーカー

ネイビーのコートにブルーのシャツ、ネイビーのベストと全身ブルーのグラデーションが目を引く梶井久也さん。さらに傘も時計もブルーというこだわりぶりに取材陣も感心しきり。ブルー系ばかりだと、くどくなりそうなところをエナメル素材のAdelaideclassifieds別注K-SWISSで、上手に息抜きがなされている点が素敵です。白はブルーとも相性が良いうえ、軽やかにも見えるので、この装いにはベストチョイス。しかも、エナメルなので雨を弾いてくれるわけで、実用性もばっちり。

胸元のチラ見せや主張の強いアクセサリーがイヤミに見えないのは、カジュアルなコートや、ボリュームのあるパンツのシルエット、ラフなトートバッグと、あくまでコーディネイトの基本が爽やかだから。こんな、絶妙な足し引きが計算できるのも、積み重ねたセンスの賜にほかなりません。
エルメスのチョーカーにカルティエのリングを通す、この高等なテクニック!それがまったくイヤミにならないところもさすがです。ブルーグラデーションのコーディネイトだからこそ、ベージュのバッグがワンポイントとして映えるわけです。前原光榮商店の傘もこの通り、ブルー! 傘にこだわるとそれだけで大人の風情が薫るという好例。 開くとこの通り、別注で部分的に赤系の刺し色が入っています。
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軽やかさとシックな気分の塩梅が絶妙!

コート姿の色使いも着こなしもシックで見事なのが、こちらの佐藤さん。着ていらっしゃるのはご自身の携わるノルウェイジャンレインのコート。オーセンティックな形と、雨に強い機能性を備えた完成度の高さが大人の男性にしっくり。

佐藤さんはコートのフロントを止めずに着用。コートをなびかせて歩く姿は、まさに軽やかなジェントルマンです。さらにボリューム感のあるシューズやハットを加え、カジュアルな中にも伝統的な紳士の風情が薫るのも秀逸です。

インナーにはジャケットを着用していますが、スタイルはドレスアップでもなくカジュアルダウンでもありません。そんなオリジナリティに溢れた大人の着崩しに、こちらのコートがとてもよく馴染んでいるんです。コートのほどよいボリューム感も着崩し好きな方はぜひ参考にしてくださいませ。
コート姿に貫禄が漂う佐藤健也さん。ハットから足元まで何気に隙のないお洒落上級者です。
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