• TOP
  • FROM EDITORS
  • オーストラリアワイン、ペンフォールズが世界で賞賛される理由とは?

2018.11.04

オーストラリアワイン、ペンフォールズが世界で賞賛される理由とは?

世界の高級ワイン市場に唯一、南半球のオーストラリアから名乗りをあげているのがペーンフォールズ社。最高峰の「グランジ」を始めとする12種類のワインが新たに日本で発売されることになりました。

CATEGORIES :
CREDIT :

文/森本 泉(Adelaideclassifieds.JP)

こんにちは、モリモトです。
皆さん、ワインはお好きでしょうか。
昔はお上品な酒と言われたワインも(皆さんはそんな時代を知らないでしょうが)、いまやワンコインでフルボトルが買える時代になりました。ビールより安いぐらい。そのおかげもあって、この10年で日本のワイン消費数量は1.5倍に増えたそうです。

そういう安いワインは大体、チリ産ですが(最近はスペイン産も多いですね)、デートや会食の時にいただく高級ワインとなると、ほぼフランス。時々カリフォルニアやイタリアといったところでしょうか。やはり1本1万円以上するようなワインは、失敗したくないし、皆さん、信用あるメーカーのものを選びますよね。
そんな限られた製造国で占められる高級ワイン市場に、南半球から唯一名乗りを上げているのがオーストラリアのペンフォールズという会社のワインなのです。こちらの「グランジ」というワインは希望小売価格が1本10万円(グランジ 2014)。もちろんお店で飲んだらその何倍かはとられるわけで。それだけの値をつけても、世界中の高級レストランに置かれ、コレクターまでいるのが、このワインの凄いところなのですね。
PAGE 2
1844年にオーストラリアで設立され長い歴史をもつペンフォールズは、世界中のワイン通から賞賛される確かな実力のあるワインメーカーです。多くの人たちに愛される理由のひとつが、広いレンジのワインをもちつつ、そのすべてのクオリティが高いという選択肢の広さにあります。
実はペンフォールズは少し特殊な造り方をしています。一般的に最上のワインは単一畑の最上区画のぶどうだけでつくるというのが、ボルドーやブルゴーニュでは常識となっています。けれどペンフォールズでは複数の畑で収穫したぶどうをブレンドして使用する「マルチリージョナルブレンディング」という製法をとっているのです。

これによって、年度や地域による天候のバラつきの影響も受けにくく、常に安定したクオリティのワインをつくることができるというわけ。つまりハズレがないのですね。だからレストランでも安心して客に出せるし、愛好家も不安なくストックに加えられる。
このペンフォールズ、今までも一部は日本に入っていたのですが、それほど多く輸入されているわけではなく、いわば知る人ぞ知るワインでした。けれど、この度、世界最大級のワイン製造・販売会社、トレジャリー・ワイン・エステーツ社が、ペンフォールズの全12種類(赤ワイン9種類、白ワイン3種類)のワインを日本で販売することになったのです。これからは、おそらく以前とは比較にならないほどのペンフォールズが日本に入ってくることになる。当然、皆さんもお店やレストランで目にする機会が多くなるでしょう。
PAGE 3
先日、このペンフォールズコレクションの日本ローンチを記念したパーティーが八芳園で開かれました。「グランジ」の2014年ヴィンテージが初めて日本でお披露目されるとともに、「グランジ」に匹敵する白ワインをコンセプトに作られた「ヤッターナ」2016年ヴィンテージ、ペンフォールズの仕様番号を意味するナンバー「ビン」がつけられたビンシリーズなど、全12種類のワインがフルラインで惜しげもなく振舞われました。会場には海外からの関係者やマスコミなども集まり大盛況。ペンフォールズの最高醸造責任者であるピーター・ゲイゴ氏も訪れ、「グランジ」の魅力を伝えました。
ペンフォールズ 最高醸造責任者のピーター・ゲイゴ氏。
今回のコレクションで発表されたのは、上は「グランジ 2014」(10万円)、「ヤッターナ・シャルドネ 2016」(2万5000円)、「RWT バロッサ・ヴァレー・シラーズ 2016」(2万5000円)から、下は「ビン・8・シラーズ・カベルネ 2017」(3400円)、「ビン・2・シラーズ・マタロ 2017」(3300円)まで計12種。ワイン好きのあなたなら、ぜひペンフォールズの名前を覚えておいて損はありませんよ。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Adelaideclassifieds.jpの最新ニュースをお届けします。

RECOMMEND FOR YOUおすすめの記事

RELATED ARTICLES関連記事

SERIES

続きを読む

SPECIAL