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2017.12.08

ランボルギーニの新型SUV「ウルス」がついにデビュー! その弩級な実力をチェック!

スーパーカーの雄であるランボルギーニが手がける初のSUV「ウルス」がついにデビューしました。ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOが「これまで不可能だったスーパーSUVというレベルに到達した」と太鼓判を押す同モデルの詳細をリポートします。

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文/原アキラ

ついにデビューしたランボルギーニ初のSUV「ウルス」

0-100km/h加速3.6秒、最高速度305km/hを実現した4リッター V8ツインターボ搭載

伊ランボルギーニは12月4日、アヴェンタドール、ウラカンに続く第3の新型モデルとなる高性能SUV「ウルス」を発表しました。

車名の「ウルス」は、ランボルギーニの伝統である闘牛の世界に由来するもので、オーロックスとも呼ばれる大型の野生牛であるウルスと、スペインの闘牛が非常に近い外見を持っていたことから付与されました。

スーパーSUVのカテゴリとなる新型ウルスは、ベンチマークとなる出力、パフォーマンス、ドライビング、デザイン、ラグジュアリーさ、日常での使いやすさを備えており、ラグジュアリーカーの分野で新たな地位を確立しました。
新型アルミニウム製4.0リッターV型8気筒エンジンは最高出力650hp、最大トルク850Nmを発生
同社のステファノ・ドメニカリCEOは、「ウルスは、ランボルギーニのDNAを最も汎用性のある車両であるSUVに吹き込むという明確なビジョンを持ったアプローチを行い、これまで不可能だったスーパーSUVというレベルに到達しました。

デザイン、パフォーマンス、ドライビング、エモーションの点で真のランボルギーニであると同時に、さまざまな環境に適した車です。

ウルスはハイパフォーマンスカーとして、ランボルギーニファミリーにフィットします。新しいタイプのファイティングブルを生み出すための研究成果の集大成であり、お客様と当社にとって、新たな可能性の扉を開くスーパーSUVです」とコメントしています。
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優れたパワーウエイトレシオを備えたSUV

0-100km/h加速は3.6秒、最高速は305km/hを誇る
コンパクト設計でフロントの低い位置に搭載される新型アルミニウム製4.0リッターV型8気筒エンジンは、低回転域で高いトルク性能を必要とするSUVモデルらしく、ランボルギーニ車としては初めてターボ(ツインターボ)を採用。最高出力650hp、最大トルク850Nmで、リッター当たり162.7hpという大きなアウトプットを誇っています。車体の乾燥重量は2,200kgなので、3.38kg/hpという優れたパワーウエイトレシオを備えたSUVとして仕上げられました。

この結果、0km/hから100km/hまで3.6秒、200km/hまで12.8秒で加速し、最高速は305km/hという圧倒的な性能を手に入れています。

ターボ化によって心配されたエンジンサウンド面においてもランボルギーニ車らしい「調教」が施され、走行モードに応じて静かで快適な低周波サウンドから、気持ちを高揚させるエモーショナルなサウンドまでフィーリングが変化します。
ランボルギーニ・ドライビングダイナミクスコントロールをオフロードモード二セレクトすると地上高が上がる
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最大6つのモードを持つ最新4WDシステム

ウルスは8段オートマチック・ギアボックスを介して四輪を駆動します。走行時は、センターコンソールに装備した「Tambro(ランボルギーニ・ドライビングダイナミクスコントロール)」セレクターにより、路面状態やドライバーの好みに応じて、STRADA(快適性)、SPORT(車高が下がり、全速度域で安定性と正確性が高まる)、CORSA(横揺れを最小限にしたパフォーマンス志向)、NEVE(雪上)の4つが選択でき、さらにTERRA(オフロード)とSABBIA(砂漠)の2つのオフロードモードがオプションで用意されています。オフロードモードでは障害物を乗り越えるために地上高が上がり、初採用のアクティブロール・スタビライゼーションがでこぼこ道での直線とコーナーの揺れ角度を最大限に低減します。

ウルスの4WDは、トルセン式センターデフとアクティブ・トルクベクタリング、リアホイールステアリングを組み合わせた最新のシステムです。
トルセン式センターデフとアクティブ・トルクベクタリング、リアホイールステアリングを組み合わせた新開発の4WDを採用
個々のホイールへの推進力を配分するアクティブ・トルクベクタリングは、ステアリングコントロールにも効果があります。例えばSTRAD、ATERRA 、NEVEではアンダーステアを低減し、安全でシンプルな運転を、SPORT、CORSAではオーバーステア特性を高めてさらに機敏な走りを実現します。またSABBIAでは、砂利や砂丘などグリップの弱い地形でも走りやすくなり、オフロードの楽しさが味わえるシステムになっています。

さらにアヴェンタドールSにも導入された4ホイールステアリングは、リアステアリング角が最大でプラス/マイナス3度の差を持つよう設計。低速時は前後のステアリングアングルが反対となり(カウンターフェーズ・ステアリング)、最小回転半径が低減するとともに操縦性が向上します。

一方、高速時はフロントとリアが同方向に向くことで(インフェーズ・ステアリング)安定性と乗り心地が向上、最適なドライビングダイナミクスを提供します。
乾燥重量は2,200kgと、フルサイズのSUVとしては軽量を誇る
アルミとスチールを組み合わせたシャシーにより、乾燥重量2,200kgを実現したボディに対するストッピングパワーも強力で、標準装備のカーボンセラミックブレーキのローターサイズは市販されるブレーキ中最大のフロント440×40mm、リア370×30mmとなります。ホイールのオプションは21インチから23インチまであり、ピレリ社がウルスのために特別開発した夏用、冬用、オールシーズン用、スポーツ用タイヤが装着できます。
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ランボルギーニのDNAを引き継いだSUVデザイン

ボディサイズは、全長5,112mm×全幅2,016mm×全高1,638mm
特徴的なエクステリアデザインは、全体の2/3がボディ、残りの1/3が窓というランボルギーニ製スーパースポーツカーの伝統の比率を採用しています。ボディサイズは、全長5,112mm×全幅2,016mm×全高1,638mmで、ホイールベースは3,003mmと長く、最低地上高はエアサスペンションにより158~248mmのあいだで上下します。
ホイールベースは3,003mmと非常に長い
エンジンを搭載するフロント部は、ミウラとアヴェンタドールを思い起こさせるボンネットの盛り上がりや、カウンタックのような斜めのフードラインが特徴で、細いY字型のヘッドライトや六角形をテーマとする大型エアインテークが最新ランボモデルであることを主張しています。

サイドは、ウラカンのような低いルーフラインとフレームのないウインドウ、LM002とカウンタックから受け継いだ六角形のホイールアーチが目を引き、リアの大きく傾斜したウインドウと張り出したショルダーラインは、カウンタックやムルシエラゴなどを想起させます。
ひと目でランボルギーニだと分かるデザインに仕上げられている
ひと目でランボルギーニのスーパースポーツカーと分かるデザインを提供するボディサーフェスは、空力性能面でも十分な効果を発揮するとともに、室内音響特性にも貢献しています。
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エアベントやドアハンドルなどにはランボルギーニのテーマである六角形を採用

デリバリーは2018年春から開始され、日本での価格は2,574万円

車のデザイン、パワー、動的能力は、ドライバーがパイロットの感覚を味わえるものであるべきというランボルギーニの原則は、インテリアにおいても変わりません。キャビン内のコックピットコントロール類はすべてドライバーが操作しやすい位置にあり、インフォテイメントシステムやコネクティビティを司る上下2段の画面は、インテリアと完全に一体化しています。

それを組み込むドライバー側に向いた細いY字型ダッシュボードは、LM002やスーパースポツモデルにインスパイヤされたもので、エアベントやドアハンドル、カップホルダーやエアバックモジュールなどにはランボルギーニのテーマである六角形が採用されています。

また、3,003mmの長いホイールベースと低い乗車位置は、ウルスのキャビンを広く快適な空間に仕上げることに成功しました。標準装備の3人掛けリアベンチシートは移動と折りたたみが可能で、これにより5つの座席を備えた快適な空間と、日常使いで荷物容量の向上を実現しています。
最高級レザー、アルカンターラ、アルミニウム、カーボンファイバー、ウッドなどが用いられたラグジュアリーなインテリア
トランクスペースは標準で616リッター。シートを下げると奥行き1,050mmで1,596リッターという大きなスペースが出現します。また、リアシートはオプションで、スポーツカーらしいホールド性と快適性を保つ2人掛けのレイアウトも指定できます。

素材には、最高級レザー、アルカンターラ、アルミニウム、カーボンファイバー、ウッドなどの高品質なものだけを採用。1,700wの出力を備えたバング&オルフセンサウンドシステムや、レベル2を実現する最新の安全運転支援システムも搭載しています。

また、TERRAとSABBIAのドライブモードを組み込んだオフロードパッケージには、独特の金属強化バンパーと、雪上、森林、砂丘でのオフロード走行のための床下保護装置が追加されます。

ウルスのデリバリーは2018年春から開始され、日本での価格は2,574万円となる予定です。

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