• TOP
  • CARS
  • "オヤジのためのコンパクト"がいま大きな転換期を迎えている 〜Vol.2〜

2016.05.10

"オヤジのためのコンパクト"がいま大きな転換期を迎えている 〜Vol.2〜

CATEGORIES :
TAGS :
CREDIT :

写真/森 浩輔 文/小川フミオ

2016年5月号より

Style02Sports Compact [スポーツコンパクト]

ハッチバックの魅力は使い勝手の良さだけでなく軽さを活かしたスポーティな走りを堪能できること。

愛らしい外観とは裏腹にスポーツカー並みの操縦性を誇るスポーツコンパクトは大人にぜひ乗っていただきたい。

さて、ホットハッチの本家、フォルクスワーゲンのポロGTIは、かつてのゴルフGTIの後継車と言える。
全長4メートル以下のボディサイズは、日常の使い勝手で好感がもてる。加えて、日常を非日常に変えてくれるような、スポーティな楽しさも凝縮されている。

例えば気持ち良く回る1.8リッターエンジンに、ツインクラッチ変速機の組み合わせ。6段マニュアル変速機を選ぶことも可能だ。パワーも必要にして十分すぎるレベルで、堅牢なシャシーと、足回りのセッティングにより、出来の良いスポーツモデルに仕上がっている。

特にマニュアルを運転すると、クルマ好きなら無上の喜びを味わえるだろう。

コンパクトスポーツで鉄板銘柄の存在感

VOLKSWAGEN [フォルクスワーゲン]

Volkswagen Polo GTI [フォルクスワーゲン ポロ GTI] 小型ボディにパワフルなエンジン
左●ゴルフGTIの弟分のポロGTIは、全長3995㎜の5ナンバーサイズのボディに192馬力、250Nmの1.8リッターエンジンを搭載。327万5000円~/フォルクスワーゲン(フォルクスワーゲン カスタマーサービス) 右●ポロ GTIの魅力はトランスミッションにあり。6速MTも設定はあるが2ペダルの7速DSGは素早い応答性と圧倒的な燃料消費率の低減を実現してくれる。

いまや軽自動車とて侮れない存在に

ホンダ N-ONEは、シビック タイプRやフィットRSなど、世界的人気の高いハッチバックを手がけるホンダ渾身のホットハッチといえるかもしれない。1972年にシビックRSなるホットハッチの原型といえるモデルを出して以来、F1と並行して楽しいクルマ造りを続けてきたホンダ。

それだけに、鋭いナイフのようにスポーティなハンドリングを楽しめるモデルはお家芸とも言えるほど。N-ONEをベースにカスタムが施されたN-ONEモデューロXは、800㎏台の軽さを武器に、足回りなどもレーシーに仕上げてホットハッチ体験をもつクルマ好きの心を掴む1台。

もはや軽自動車とて侮れない楽しさをもっているのだ。

日本の雄はホットハッチの名手

HONDA [ホンダ]

Honda N-One Modulo X [ホンダ エヌワン モデューロ X] 走りを磨いたホットハッチ軽!
左●ホンダの名車、N-360を現代に蘇らせた1台。ベースのN-ONEをヤンチャに仕上げたのがこちらだ。鍛えられた足や専用のエアロがその気にさせてくれる。175万7408円/ホンダ(Hondaお客様相談センター) 右●黒で統一されたインテリアに赤を差し色にしてレーシーに仕上げたインテリア。フィット感のいいシートもポイントだ。
PAGE 2

Style03Individual Compact [インディヴィジュアル・コンパクト]

今日のハッチバックにはひと言で定義できないぐらい広い世界がある。完全2シーターやオープンハッチ、SUV仕立てのモデルまでラインナップはさまざまだ。

ユーザーのライフスタイルやファーストカーとの相性を考えて選んでいただきたい。

クルマごとの個性が光るハッチバックの豊かな世界

1952年に大人4人が乗れるミニ・クーパーが旋風を巻き起こし、世界中でハッチバックが市民権を得てから60年あまり。今日ではさまざまなハッチバックが出揃った。

メルセデス・ベンツの姉妹ブランドともいえるスマートからは、先頃新型フォーツー(と4ドアのフォーフォー)が登場。室内が広くなり操縦性が向上している。

3.5メートルという、軽自動車と近い全長ゆえ、市街地での取り回し性を確保しつつ、横風でも直進安定性を保つシステムを備えるなど、機能性は高い。そのうえ造りはしっかりメルセデスクオリティゆえ、オヤジには最適な一台といえるだろう。

街乗りも高速もこなす小さな万能選手

Smart Fortwo [スマート フォーツー]

全長2755㎜のボディに1リッター3気筒エンジンを搭載したスマート。乗り心地は快適で意外にも高速巡航の安定感は良好。同時発売の4ドア、フォーフォーも用意されている。199万円~/スマート(メルセデス・コール)

スタイリングのおもしろさでいうと、DS3は秀逸だ。2009年発表のスタイリングだが古さは感じない。車体色のルーフ色のコンビネーションや、シート地の柄などにも、個性的な色づかいが目を引く優雅な一台だ。

PAGE 3

クーペのようなスタイルで個性が際立つ

DS 3 [ディー エス 3]

2014年にシトロエンから独立した個性派のためのブランドがDS。クーペ的スタイルが魅力でカブリオもラインナップ。110psの1.2リッター3気筒エンジンに、6段2ペダルが新登場。259万円~/DS(シトロエン コール)

チンクエチェントが大きくなったようなフィアット500Xは、前輪駆動と4輪駆動がある。あたりの優しい乗り心地に、4人が楽々乗れる居住性の高さが使い勝手抜群。快適性を重視する人にはぴったりの1台といえる。

キュートな500を思わせる個性的なルックス

Fiat 500X [フィアット 500X]

チンクエチェントをひと回り大きくしたサイズ感で使い勝手は最高。エンジンは1.4リッターで170馬力をマーク。9段ATと4WDの組み合わせで安定した走りが味わえる。286万2000円~/フィアット(チャオ フィアット)
ハッチバックには珍しいフルオープンのMINIコンバーチブルが、先頃フルモデルチェンジして発売された。
PAGE 4

フルオープンの4人乗りで陽気なハッチ

MINI Convertible [ミニ コンバーチブル]

MINIコンバーチブルは全長3835㎜の車体に電動幌の組み合わせ。幌は時速30㎞/h以下なら走行中に開閉可能だ。136馬力のクーパーと192馬力のクーパーS、231馬力のJCWを用意。342万円~/ミニ(MINI カスタマー・インタラクション・センター)
大人4人が乗れるのがこのクルマの美点で、海外で2組のカップルが乗っているのを目撃したりすると、生活を楽しませてくれるクルマだと強く感じる。

日本でもそんな光景が見られる日も近いだろう。ハッチバックは、常にホット。もう一度最新の魅力に触れると絶対に得るものがあるはずだ。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Adelaideclassifieds.jpの最新ニュースをお届けします。

RECOMMEND FOR YOUおすすめの記事

RELATED ARTICLES関連記事

SERIES

続きを読む

SPECIAL