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2015.12.15

コンセプトカーが未来の世界を映しだす〜Vol.2〜

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4人乗りの電気スポーツカー

ポルシェ初の電気自動車は次世代のスポーツカー

フランクフルトショーでは、ポルシェの主題も環境。911レンジはすべてターボチャージャーを搭載することが発表されて、会場はどよめいた。

排気量を小さくする一方、過給(ターボ)技術を組み合わせることで、低回転域から効率良く加速し、それによって燃費低減に成功しています

ポルシェのCEOは、そう語るとともに、さらに続けてミッションEなる、4ドアの電気自動車のコンセプトモデルのベールをはいだ。ポルシェ初となるフルエレクトリックドライブの4シータースポーツカーを標榜するミッションEは、静止から時速100km/hまでの加速が3.5秒とスーパースポーツカー並み。
ポルシェのコンセプトはミッションE。4シーターの電気スポーツカーで最高出力は440kW(660ps)をマーク。4輪駆動、4輪操舵で、走行中の操作は目と手の動作で行う。80%の充電が15分という速さは強烈だ。
いっぽう航続距離は‌500‌kmを超え、15分あれば80%の充電が可能と、まさにスーパーな電気自動車の提案なのだ。欧州委員会では2‌020‌年までに量産車のCO2排出量を走行キロあたり95g以下としている。

目標を達成できないクルマには多額の違約金を課すと言われる。高級車は多少価格が高くなっても販売に影響が出ないともいわれるが、ブランドのイメージが悪化するのは避けられない。

ドイツの自動車メーカーは、ごく最近まで高価格だったプラグインハイブリッド車の価格を、ふつうのガソリン車並みに下げるという。

売り上げが悪くなれば企業の株価も下がり、開発など資金調達が難しくなる。そこで早めにしっかり対策しようという動きだ。

アウディは近い将来こんなルックスに?

次世代はこんなシャープなルックスにファンに期待をもたせるe-tronクワトロコンセプト。電気モーターを3基搭載の電気自動車で、燃費に優れるばかりでなくパワフルで操縦性も魅力という。
オープンのC4カクタスMコンセプト。ルーフを開けることもできるのだがショーモデルはこのままの状態で展示。海辺が似合うクルマとして開発され最も現実的な1台であるのは間違いない。こちらは市販化が待ち遠しい。
コンセプトカーが会社の業績を占う重要な試金石という点では、話は環境適合車に限らない。高級SUVも米国や中国のマーケットにとって重要な商品だ。

新車が出るまで潜在的購買層の興味を引きつけるのも、コンセプトモデルの重要な役割である。ベントレーの高級SUV、ベンテイガや、ジャガーのクロスオーバー、Fペースも、フランクフルトモーターショーのもうひとつの話題だった。

どちらも、かつてショーにコンセプトモデルとして出品され、大いに注目を集めてきたモデルだ。マセラティやランボルギーニがかつてコンセプトモデルとして見せたSUVも、多くのファンが首を長くして待ち望んでいる。
ヴェイロンの後継が待たれるブガッティは、次期モデルに期待がつながるビジョングランツーリスモが登場。ゲーム内のバーチャルな存在がフルスケールモデルとなった。実際に最新技術が採用されているそう。
2015年12月号より抜粋

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